ヒトもすなるblogといふものをネコの私もしてみんとて、するなり。

2006年07月24日

とりあえず

誕生日おめでとう!
オレorz

24日で24才を迎えました.
今年もあと三十分で慎ましく,なにごともなく明日を迎えそうです(´・ω・`)

2006年07月23日

研究者自身のコピーロボット「ジェミノイド」公開

家のパソコンが軒並み調子が悪くてなかなか更新できないCopyCatです.
研究室から借りているノートPCまで調子が悪いってどういうことよ?
なんか悪いものでも憑いているのだろうか…

久々の更新はいつの間にか少し調子がよくなってたデスクトップからです.

今日の気になりはATRで大阪大学の石黒教授そっくりのロボットが発表されたニュースです(Robot Watch).

記事を見た率直な感想

似すぎてて怖い…
よくここまで似せられるなと感心しますが,やっぱり怖い…

そしてさらに怖い想像.
これ,自分の教授の顔だったらどうします?
さらにメンテナンスするのが自分だったらどうします?

たとえば動作確認のために向かい合う教授の顔をしたロボットと自分.
こっちみてる(((゚Д゚;)))
そしてメンテナンス時にはぎ取られる教授の顔面,むき出しになる中身(((゚Д゚;)))
首だけが机におかれアラレちゃん状態の教授の顔(((゚Д゚;)))

自分には無理ですorz

まじめな話だと,このロボットは人間の”存在感”を研究するために作られたものらしいですね.
ロボットを動かしてみて,なにがその人”らしさ”を形作っているのかを探る試みらしいです.

ただ個人的な感覚だと,そういった研究ならば逆に本人にはあえて似せずに,パーマンのコピーロボット並にシンプルなものを使った方がいいんじゃないかなとも思う.
これはその人の研究哲学に影響しているのだろうから何ともいえないけど,自分の立場だとその人をその人たらしめているものとして明らかに重要な”顔”とか”声”のようなものをあえて制限することで,もっと本質的な”その人”を見つけ出せるんじゃないかと思います.
ここまで似すぎていると,逆にその見た目に引っ張られて正常な判断ができなくなっちゃうんじゃないのかな?

このロボットでチューリングテストをやったら,別人が操作しているものと本人が操作しているものを見分けさせようとしてもなまじ顔が本人にそっくりなせいで,機械的な制限で起こる動作の違和感と顔のギャップで本人すら本人じゃないと判断しちゃいそうな気がする.

詳しい人意見求む.

2006年07月02日

中間発表終了

しばらくぶりの更新です.

ここ最近は中間発表の準備で忙しかったです,ハイ.
土曜日にあったのですが,最近研究テーマが増えているせいでやたら時間がかかりました…

けれどもウチの研究室で博士号をとられた先輩方がやってきて貴重な意見を言っていただけるので,十分にありがたいのですが.

そしていつも通り(?)発表が終わった勢いで衝動買いしてしまいました…orz
製品開発のための中沢メソッド

以前授業を受けた先生が出した本なのですが,内容は開発設計時に仕様を決める様々なパラメータにトレードオフが存在する場合,いくつかの実験データを基に最適なパラメータを抽出する方法の紹介です.
授業ですでに習ってる内容だけど結構忘れかけていたのでお金ないのに買っちゃいました.

まあ,未来の自分への投資と考えます…