ヒトもすなるblogといふものをネコの私もしてみんとて、するなり。

2005年10月13日

製品のマニュアルとサンプルプログラム

4年生が新しいセンサを載せるためにここのトコロ悪戦苦闘しています.

データの取り込み用に専用のPCIボードが必要で,そのためのLinux用のマニュアルとサンプルプログラムをメーカのHPからダウンロードした後輩がサンプルプログラムが全然わからないと相談してきました.
使ったことのないセンサなのでとりあえずサンプルプログラムと一緒にマニュアルを見ようとしたのですが…
サンプルに説明のコメントが一切ないのですが(゚Д゚;)

コメントくらい書いてほしいなぁと思いつつ,仕方ないのでマニュアルから見ようとしたのですが
マニュアルに使用方法が書いてありません(゚∀゚;)
イヤイヤイヤ.さすがに定義されている関数くらい書いてあるだろうと探しても見つかりません…

ざっと見てよくわからないから仕方ないのでサンプルを丁寧に読んでいくと,どうやらデバイスにアクセスする関数はioctlのみのようです.
そうかVideo4Linuxみたいにioctlで専用の共有メモリを取得してデータを取り込むのか,と思ってプログラムを見ていくとなんか違う…
/dev/memとか謎のデバイスを開いてそれとmmapとかしてるしなんだこれ?と思ってよ〜く見たら,直接カーネルのメモリから共有メモリでデータを読み書きしています.

え〜,なんでこんなメンドくさいしカーネル空間のメモリに直接アクセスするような危ない仕様になってるのでしょうか?(´Д`;)
そもそも手元のマニュアルにそんなこと書いてなさそうですよ…

お願いなのでマニュアル,サンプルなんかをもうちっとちゃんと用意してくださいニッ○さん…orz

投稿者 CopyCat : 2005年10月13日 20:33

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